- 読み物としてはおもしろいけど、まじめに職業についての本だと思うとがっかりする本。
子供が真に受けないことを祈る。
それさえ分かってれば十分にエンターテイメントとして楽しめるが、時々腹が立つ。
まあ、職業作家という珍しい商売の人からみた世の中のすがたなのだと思う。すべてを知ることはできないのだから、これもアリなのでしょう。
これをきっかけに子供たちに仕事や社会について伝えるメディアが増えればよいと思う。 - 大人が自分の専門分野に関するところを読んでみればかなり議論の余地のある偏った内容であることに気づくだろう。そもそもある職業が将来どのように発展するかといった未来のことは誰にも確かなことは言えないことであるのにごく少数の著者が個人的意見を述べているだけなら反論したくなる内容であるのも当然であろう。この手の分野はもし5人の人間が書けばそれぞれが異なる意見となるのが当然という分野である。それは大人には周知なことだが子供だと結構この手の本の内容を真剣に受け止めてしまいがちなのでそれがちょっと怖い。この本で将来有望だと書かれていたから、あるいは、その反対だったからといったことで子供の将来に影響を与え過ぎないかちょっと心配になる。子供が自分から色々な職業について知りたいと思ってこの本を読むのは決して止めはしないが、あえて子供に与えて読ませるような本ではないと思う。
- 転職を考えていたとき、ちょうど見つけた本。
なんというか、職業偏りすぎでは?
フツーの人がつけないような、華のある、もしくはマニアックな職業の紹介の比重が多いような気がする。
まあ、著者の目的とかからすれば、それでいいのだろうけど。
フツーの子には、あまり、役立たないのでは? - 私は12歳のときにこの本を誕生日プレゼントとしてもらいました。
そのころから作家になることを志していましたが、作家のページを見て愕然としました。
作家になるときは、目の前の道が無くなったときだというようにも見えました。
子どもの夢を閉ざすようなことがほかにも書いてあり、正直傷つきました。
将来私に子供ができても、この本は絶対に見せません。 - >「好きなこと」というのは、レストランのメニューのように
>どこかにズラッと並んでいてその中から選ぶ、というようなものではないからだ。
唸った。痛い。
マークシート式に、「枠のある選びやすい選択肢」からチョイスすることに慣れきってしまうと、
いざ、自分がすべきことを探して何かをしようとすると棒立ちになってしまうようだ。
私はいま、ひとつ心配していることがある。
来年、父の定年退職が控えている。団塊世代の父。
日本の高度成長期を支えて、朝から晩まで身を粉にして働いてきた世代だ。
趣味に勤しんでいる暇もなく。
彼らもまた、就業とは違った意味で「好きなこと」と出会えるだろうか。
職業選択の意味だけでなく、多岐にわたっていろいろ考えさせられる一冊。
身近な13歳前後の子どもには、ぜんぶ読まなくていいから、「ちょっと一緒に見ようよ。」と誘いたい。
同世代の友達には「これ読む価値あるよ」と伝えたい。
なぜなら。幸せになれるから。本当に、そう思う。
家庭の医学のように、備えたい一冊。
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